マッサージは定期的に?

このブログは整体師としての経験とダイエットアドバイザーとしての知識を生かして作成しています。

 

今回はマッサージは定期的に通う必要があるのか?ということについて解説していきたいと思います。

 

普段からお客様によく聞かれる質問です。「週一でマッサージを受けているんですけど肩こり辛いんです」、「やってもらってもすぐにコリが戻るんで効果がないのでは?」

など。

 

それらの疑問を解説していきますので、気になる方はご覧ください。

 

※マッサージとは本来、国家資格保有者が治療目的で行う手技です。こちらのブログでは、リラクゼーション店で行う手技を分かりやすくマッサージとして表記します。

マッサージは定期的に必要なの?

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このブログのテーマである、「マッサージは定期的に通うのか?」という答えはYESになります。

 

最近は、外を出歩いているとマッサージ店を見かけないことがありません。それもそのはず、現在はコンビニよりもマッサージ店の方が多いからです。

 

厚生労働省の統計では、2016年の時点で接骨院なども含めてのマッサージ店の件数は全国で13万6460件で、コンビニは5万5695件となります。

 

日本では、マッサージ店がコンビニの倍以上あり、これは、必然とマッサージが今の体に必要なものと言っていることだと思います。

 

では、これからマッサージが体に対してもたらす効果を説明していきましょう。

どんな症状にもマッサージは合うのか

マッサージを受けると言っても、日頃から体は様々な症状を感じています。どの症状にも合うのかどうかまとめました。

慢性的な疲労

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マッサージは慢性的な疲労に対してとても力を効果を発揮してくれます。

 

マッサージが体にもたらす直接的な効果は、血液循環の回復です。

 

マッサージを行うと、刺激を受けた箇所の血管や筋肉の働きが活発になるので、疲労によって衰えていた循環の悪さを取り戻してくれます。

急性的な痛み

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マッサージは急性的な痛みに対して効果はありません。

 

むしろ痛みを悪化させることになりますので、マッサージを受けないようにしましょう。

 

上記したように、マッサージは体に刺激を与えるものです。急性症状に対してはその箇所に傷を作るような行為ですので、絶対にやめましょう。

 

また、よく「急性的な痛みと慢性的な痛みが解りづらい」聞きます。

 

その目安は、捻挫や寝違え・ぎっくり腰などのケガであったり、いつも感じている痛みと違う痛みを感じるなどです。しかし、自分のみで判断せず、不安を感じたらお医者さんなどに相談してください。

マッサージの種類

マッサージと一言で言ってもいろんな種類があります。ここではベーシックな内容を解説します。

ボディケア

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ボディケアはマッサージ店で行っているベーシックな施術で、タオル越しから辛いコリに対して指で押していく手技です。

 

お店や担当する施術者の施術スタイルによっては、ストレッチなども含めて施術を受けるかもしれません。

 

コリを押していくことで、ポンプ形式に血管が刺激されますので、血液循環が上がり、老廃物や栄養が体に届きやすくなります。慢性的で頑固なコリをすっきりしたい方にはおすすめの施術です。

オイルリリース

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オイルリリースは全身をオイルを使って行います。オイルでリリースすることにより体の表面にある筋膜を緩めることが出来ます。

 

この筋膜とは、風船のようなもので、それが全身を包んでいるイメージです。

 

この筋膜をオイルで流していくと全身の緊張が抜け、体がリラックスします。お店によっては、「ハンドオイル」や「足オイル」など部分的なコースもありますが、それでも筋膜を緩める効果はあります。

リフレクソロジー

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リフレクソロジーとは、皆さんがよく言う「足ツボ」というものです。これもオイルを使って行うことが多いです。

 

足裏には反射区という全身に繋がる「ツボ」というものが存在しており、これを刺激することで全身の活動を上げていくマッサージになります。

 

受ける刺激は好みもありますが、「痛気持ちいい」を目安に行いましょう。その刺激で受けると、全身の発汗が促され、老廃物が流れやすくなります。

 

よく「台湾式」「英国式」「米国式」とありますが、これらの違いはリフレクソロジーが発展した歴史からと言われます。ですので「ツボ」という場所も考え方に少し違いがあり、最古は「米国式」と言われています。

自分に合うマッサージの選び方

自分に合う・自分が好きな施術って理想ですよね。これを施術家の目線で解説していきますので、皆さんの好みと照らし合わせてみてください。

何分コースにしたらいいの

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まず、最初に施術を受ける時の疑問だと思います。

 

こちらでは解説しやすいように15分単位のコースで説明していきます。足を運ぶお店によってコースの時間は異なると思いますが、参考にしてください。

15分コース

一ヶ所のみのコリしか気にならない方。右肩だけのコリ、左の腰だけのコリ、など。

 

「肩首まんべんなく押してほしい方」は物足りないかもしれません。

30分コース

上半身(もしくは下半身)をまんべんなく押してほしい方。

 

肩首だけつらい、腰だけすっきりしたい、などの部分的な施術も大丈夫かと思います。

45分コース

上半身(もしくは下半身)だけの施術に加えて、慢性症状(少し頭痛がする、眼精疲労など)が気になる方。

 

全身を押されたい方は物足りないかもしれません。

60分コース

全身をまんべんなく押されたい方。

 

全身の疲れを感じながらも慢性症状がある方は、物足りないかもしれません。

75分コース以上

全身の疲れを感じながら、慢性症状がある方。

 

ゆっくりとした時間を過ごされたい方。

辛いコリをすっきりしたい

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辛いコリをすっきりしたい方は、ボディケアを受けることをおすすめします。

 

慢性的に辛い箇所をすっきりしたいということでしたら、施術箇所にもよりますが30~45分が良いでしょう。

 

また、血管は全身に繋がりますので、リフレクソロジーで全身の流れを上げてからボディケアを受けることも良いかと思います。

全身の倦怠感やだるさをすっきりしたい

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このような方は私の経験上、全身のむくみとストレス疲れを感じている方に多い印象です。そのような症状の方はオイルコースをおすすめします。

 

直に手が触れると施術者の手の体温が伝わってきます。その手の温度というのが、体の緊張を解くことに大きな役割を果たします。

 

また、このような方は体の緊張が疲れを作っていて、筋肉のコリが辛いのではないので、ボディケアのような施術では、効果が薄いイメージがあります。

 

眠りが浅い・不眠症という方もおすすめします。

むくみや冷え、体調を整えたい

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このような方は、内臓の働きが下がっていて、足裏や足首・ふくらはぎのむくみに慢性的に悩まされている方です。その際にはリフレクソロジーをおすすめします。

 

内臓の働きには、血液の流れが必要になります。そして足は心臓から一番離れている箇所なので、リフレクソロジーにより、その全身の循環があがります。

 

また、このような方は、むくみを感じながら、「肩のコリが辛い」「緊張で寝つきが悪い」などの他の症状を抱えている方が多数です。

 

ですので、内臓の働きを上げることに加えて、疲労に合わせて上記の「ボディケア」か「オイルコース」どちらかを付け加えることもおすすめしたいです。

 

また、少しでも自分でメンテナンスをするためにこんなマッサージ方法もあります。

hrhs629.hatenablog.com

自分に合うマッサージの通い方

どのくらいの頻度なのか?

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定期的にマッサージと言っても「月1」や「週2」「週1」など色々とありますよね。

 

私個人的な見解は疲労に合わせて2種類あると感じています。

 

慢性的な辛さや症状 ⇒ 5~7日後

リフレッシュしたい・少し休みたい ⇒ 10日~14日後

 

慢性的な辛さや症状を感じていたら出来るだけ時間を空けないことをおすすめします。

 

慢性的な辛さや症状を感じている体は、本来体にある自然治癒力が弱まっており、回復が追いついていない状態です。

 

時間を空けないでマッサージを受けると治癒力が高い状態のままなので、回数のたびにマッサージの効果は高くなります。

 

また、何度もマッサージを受ける必要はなく、3~4回行うだけで十分な自然治癒力になります。

いくらぐらいかかるのか?

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これは、お店により金額がまちまちになります。安いお店では60分のコースを税込みで3000~4000円、高めのお店では60分を税込みで6000~7000円となります。

 

この金額の差は、お店のシステムやコースの種類、立地などで異なっています。

 

皆さんの通えるお店の検討材料にしてみてください。

まとめ

いかがでしょうか。マッサージは定期的に通うことおすすめします。

 

それは体にとってとても良い効果をもたらすからです。

 

人生100年時代と言われますし、普段から様々なストレスもあるかと思います。自分の体への自己投資としてマッサージに通ってみてください。

 

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