内ももを使って歩きたい!内ももが痩せる歩き方とその理由を解説
この記事は「内ももを細くする歩き方が知りたい」「ウォーキングをやっているが効果を感じない」という方向けに書きました。
「ダイエット成功をしたい」と感じている方の悩みの上位「内もも」。
この「内ももダイエット」は「歩き方の改善」だけでも効果を感じますよ。早速見ていきましょう。
内ももを使う歩き方
では、早速「内ももを使う歩き方」について見ていきましょう。難しいことではありませんよ。
行うべき「歩き方」は2つ
「歩き方」について、こちらの「2つ」を意識しましょう。
その2つとは「モデルのように、直線上を歩く」・「みぞおちを突き出すように姿勢を取る」ということです!
この一文だけでは分かりにくいので具体的な内容を見ていきましょう。
モデルのように、直線上を歩くイメージ
まずは「モデルのように、直線上を歩く」という内容です。
この歩き方により、「骨盤」と「股関節」の動きが良くなります。
「骨盤」と「股関節」の動きが良くなることで、この2つに関連する「太もも」にも効果的な刺激が加わります。そして、その効果が「痩せる内もも」を作ります!
ファッションショーで歩くモデルをイメージしてください。
あの方たちの歩き方は「直線の上に足を出すように」歩きますよね。「綱渡り」をしているかのような脚の出し方です。
そして、このモデルのような歩き方は、足を出す度に「股関節を内側にひねって」歩いています。
これが内ももへの効果的な刺激になるので、「内ももが痩せる」歩き方ができるという訳です。
みぞおちを張ることを意識した姿勢
そして、次に「みぞおちを張る意識をした姿勢」です。
この「みぞおちを張る意識をした姿勢」を取ることは「骨盤」と「背骨」の安定性を図ることができます。
「骨盤」と「背骨」は全身のバランスを整える骨です。
ですので、日頃の「歩き方」で「骨盤と背骨の安定」に取り組んでいると、無意識に姿勢が良くなるので結果的に「内ももが痩せる体」になります。
具体的な歩き方としては、「みぞおちを斜め上45°」に向けるように胸を突き出しましょう。
この姿勢を取ると分かりますが、「極端に胸を張っている姿勢」をしていると感じます。しかし、「この自分の姿」を鏡で見てください。
「綺麗な姿勢を保てている自分」が見えます。
本来は今鏡に見えている姿勢が「あるべき姿」です。ですので、日頃の姿勢がどれだけ悪かったのかということに気付くことができます。
「歩く時間」は少しずつ増やす
これらの「モデルのように、直線上を歩く」と「みぞおちを張る意識をした姿勢」を行う際は、長い時間行う必要はありません。
それは、まだこの歩き方に体が慣れていないからです。むしろ最初からたくさんやりすぎると効果も半減するでしょう。
最初は「2~3分」くらいの時間を使って「この2つの歩き方」を実践してみるくらいで良いです。慣れてきたら最終的には「15~20分」を行えば良いでしょう。
「歩く環境」や「歩いている時間帯」などでこのようなことが毎回できるとは思いません。
しかし、「2~3分」だけでも「この2つの歩き方」を行えば「体の変化」は十分に感じます!ぜひ行ってみましょう。
どうしてこの歩き方が内ももに良いのか?
では、どうして「この2つの歩き方」が内ももに良いのでしょうか。具体的にどのようなことが「体の中で起きているのか」を細かく確認しましょう。
骨盤と下半身が活発に働く
まずは「骨盤」と「下半身」の動きが活発になります。「骨盤」と「下半身」は体の中心部分であり、大きな筋肉を司る場所です。
「内ももに効果的な歩き方」をするには「体の中心部分」働かないとできません。
ですので、体の中心部分を積極的に動かせば「内ももに効果的」な運動ができると覚えておきましょう。
2つの歩き方の中でも「モデルのように、直線上を歩く」という歩き方が、「骨盤」「下半身」に大きく影響します。
姿勢が整うことで美姿勢になる
そして、姿勢も整いますので「美姿勢」になれます。
とくに「みぞおちを張ることを意識をした姿勢」がこの効果に発揮してくれます。
「美姿勢を保てるようになる」ことに必要なことは、「背骨」と「骨盤」の柔軟性です。
そして、「みぞおちを張ることを意識をした姿勢」は「背骨」と「骨盤」がスムーズに動かす運動なので「美姿勢」に最適と言えます。
また、この「みぞおちを張ることを意識をした姿勢」を取ることで、自分の意識の中で「綺麗な姿勢」と「悪い姿勢」の区別が付きます。
この区別が付くようになれば、無意識に「姿勢の綺麗な自分」になることができます。
太りやすい「下腹部」「臀部」「太もも」全てに効果的
そしてこの「2つの歩き方」は「下腹部」「臀部」「太もも」などの「脂肪が付きやすい部分」にとって、効果的な刺激を与えます。
この「2つの歩き方」に共通することは「骨盤が動く」ことです。そして「骨盤」に付着する筋肉は、これら3つの箇所の筋肉になります。
ですので。「この2つの歩き方」が癖づくようになれば「内ももが痩せる」だけでなく、今後の「姿勢」や「体型」にも明るい未来が訪れるでしょう。
内ももの筋肉が衰えるとどうなるのか?
では、とくに「トレーニング等」をせずにこのまま「内もも」が衰えてしまうとどのようなことが起こるのでしょうか?確認しましょう。
痩せにくい体になる
まずは内ももの筋肉が衰えると「痩せにくい体」へとなります。それは内ももの筋肉が「代謝」・「骨盤の安定」に関わるからです。
「代謝」とは食べ物から「エネルギーを摂取・消費する力」を言います。そしてこの「エネルギーを摂取・消費」するには筋肉が必要です。
そして、「内ももの筋肉」は日常生活のなかだけの動作では衰えやすい筋肉の一つです。ですので、「内ももが衰えることを解消」しなければ、エネルギーの消費はできません!
ですので、運動などをせずにこのまま時間が経つと「痩せにくい体」へと変わってしまいます。
冷え性になりやすい
そして内ももの筋肉が衰えることで「冷え性」にもなりやすくなります。それは内ももには大きな血管が通っているからです。
そもそも冷え性とは「血液の流れの悪さ」から起こります。そして、この血液の流れ増加させる役割を持つのが筋肉です。
ですので、内ももの筋肉が弱くなることは、「血液を流す力」も弱くすることになるので、「冷え性」を起こしてしまいます。
O脚・X脚・猫背などになりやすい
また内ももの筋肉が衰えると、O脚やX脚・猫背などの姿勢不良を起こしてしまいます。先ほども言いましたが、これは「内ももの筋肉」が「骨盤の安定」に関わるためです!
内ももの筋肉は「股関節に付着する筋肉」なので、この内ももの筋肉が弱ると股関節の安定も無くなります。
このように股関節の安定さが無くなると、「O脚やX脚」・「猫背」が引き起こされる可能性が高まります。
これでは「外見の美しさ」だけでなく、「健康的に」良くありません!ぜひ「内ももを使う歩き方」を行い、「効果的なダイエット」、「美姿勢」を手に入れましょう。
他のトレーニング方法やダイエット、健康管理も記載していますので合わせて見てくださいね。