足首にくびれが欲しい!引き締まった足首の作り方とその後のケア方法

この記事は「足首のケアをしているので細くしたい!」「長年足首が太いので細くならないものと諦めている」という方向けに書きました。

この「足首にくびれを保つ方法」が知れたら良いですよね。でも、この記事を読んで頂けたら、その「足首のくびれ」は実現できますよ。

足首に「くびれ」を持つための作り方

では、早速どのように足首に「くびれ」を作ったらいいのか確認しましょう。以下の4つを全て行えば「足首のくびれ」に出会うことができます。

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2種類のアキレス腱伸ばし

まずは2種類のアキレス腱伸ばしを行います。「足首のくびれ」に必要となる場所の一つにアキレス腱があります。この「2種類のアキレス腱伸ばし」とは次のように行いましょう。

2種類のアキレス腱の説明・解説

この2つの絵を見ると「膝を伸ばしている」と「膝を曲げている」の違いがあります。この2つの違いを行う理由は、アキレス腱には「2つの筋肉がある」ためです。

この2つの筋肉が伸ばされてアキレス腱のケアができると覚えましょう。

実際にストレッチをする際には、2種類のストレッチを交互に行ってください。

「膝を伸ばしている」→「膝を曲げている」→「膝を伸ばしている」→…とのように。

ストレッチの時間は「30秒」とし、合計3回行いましょう。

足の甲ストレッチ

続いて「足の甲」のストレッチを行います。このやり方は次のような形です。

足の甲ストレッチの説明・解説

絵のように「正座」をします。そして正座の姿勢から膝を床から離しましょう。これを行うと「スネから足首」までがしっかりと伸びます。

絵のように「枕や座布団」などを敷いても構いません。

このストレッチは「片足ずつ」でも「両足とも」でも構いませんので、30秒間ストレッチをし、2~3回繰り返して行いましょう。

前屈

そして前屈も行いましょう。この前屈は「立ったまま」でも「長座で座ったまま」でも構いません。前屈を行うことで、足の裏側とくに「太ももの裏側」が良く伸びます。

前屈の説明・解説

この「太ももの裏側の筋肉」は「骨盤」に影響する筋肉です。

ですので、この「太ももの裏側の筋肉」が「硬いか・柔らかいか」で、骨盤が「ゆがんでいるか・いないか」に関わります。

このストレッチも伸ばす時間は「30秒」とし、「深呼吸」をしながら3回行いましょう。

タオルギャザー

これは足裏の筋肉を活発化させる運動です。やり方としては次のようなやり方です。

タオルギャザーの説明・解説

フェイスタオルを床に真っすぐに敷きましょう。

そしてタオルの端にかかとを合わせ、「足の指だけの力」でタオルをたぐり寄せてください。

これで「足の指」~「足首」の筋肉を鍛えることができます。

こちらもタオルを最後までたぐり寄せ、3回行いましょう。

 

「くびれのある足首」を持続させる方法

では、しっかりとストレッチ・トレーニングした足首を維持・向上させるにはどのようなことをしていけば良いのでしょうか?見ていきましょう。

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水分摂取

まずは、水分摂取です。この水分摂取を怠ってはいけません。

その理由は「水分」は血液の材料になるからです。水分があることで血液の流れが良くなるので「足首」もスッキリします。

そして「選ぶ水分」も重要です。選ぶ水分としてはノンカフェインである「水」「麦茶」「ルイボスティー」などにしましょう。

「カフェイン入り」や「アルコール」は体の水分を失わせてしまうので「選ぶ水分」も重要になります。

睡眠の質向上

そして「睡眠の質」も向上させましょう。

理由は、「睡眠の質」が向上することで「成長ホルモン」が作られるからです。

成長ホルモンとは私たちが健康に過ごすために欠かせないホルモンを指し、このホルモンは「私たちの睡眠中」に作られます。

そして、この成長ホルモンの一つに、「脂肪を燃焼させるホルモン」があります。

この「脂肪を燃焼させるホルモン」が作られていなければ、日中にどんなに「健康的な・効果的な」ダイエットを行っても意味がありません。

ぜひ、この「脂肪を燃焼させるホルモン」を作るためにも「睡眠の質」に注意しましょう。

柔軟性の維持

また、柔軟性の維持も大切です。「柔軟性がある」ということは筋肉がうまく働いているという証です。

ですので、筋肉がうまく働いている証「柔軟性」を手に入れるため「ストレッチ」は重要と覚えましょう。

ここまで書いてきた「ダイエット法」に成功しても、「それ以降の生活」に体の柔軟性がなければすぐに「リバウンド」します。

歩く時間を増やす

そして「歩く時間」を増やしましょう。

やはり、「筋肉を動かすこと」も大事です。

そして「歩く」という運動はヒトの基本的な動作なので、全身を健康的に動かすことができます。

ですので、このヒトとして基本である「歩く」を行えば「足首のくびれ」は表れます。

 

そもそもどうして足首のくびれが無くなるのか?

では、そもそもどうして「足首のくびれ」が無くなってしまうのでしょうか?今後のためにも「原因」を把握しましょう。

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むくみが改善できていない

まずはむくみが改善できていないと「足首のくびれ」は存在しません。

「むくみ」とは疲労物質がその場に蓄積しており、その疲労物質を含んだ「いらない水分」が蓄積している状態を言います。

これを言い換えれると、「筋肉の働きが低下していて、血液循環の悪さが出ている」ということです。

この「血液循環の悪さ」を改善できない限り、「足首のくびれ」は存在しません。

足裏のアーチが崩れている

そして足裏のアーチが崩れていても「足首のくびれ」はできません。

この「アーチ」というのは足裏で言う「土踏まずのカーブの部分」などです。(詳しい内容は割愛します。)

土踏まずのアーチの解説

この土踏まずのカーブは、「歩く」「立つ」などの動作の際に「クッションの役目」を果たしてくれます。

ですので、この土踏まずのカーブがあることで、「足首」を含め「膝」や「股関節」、「腰」等が健康を保てます。

そして、この土踏まずのカーブは「足裏の筋力」が必要です。

したがって、「足裏の筋力」がなければ「足裏のアーチ」はなく、「足首のくびれ」も保てないことに気付きます。

先ほどの「タオルギャザー」がこの「足裏のアーチ」を鍛えてくれますので、ぜひ行いましょう。

骨盤のズレ、O脚やX脚

最後に骨盤のズレやO脚・X脚がある方も「足首のくびれ」は存在しません。

この「骨盤のズレ」や「O脚・X脚」は下半身全体の「筋力」や「柔軟性」が低下している証拠です。

この下半身全体の「筋力」や「柔軟性」の低下を起こしていては、足首の「骨格のズレ」を起こします。

これでは、「足首のくびれ」もできないことがわかります。

むしろ、「骨格のズレ」を長時間続けていれば関節に「痛みや炎症」を起こしかねません。

ぜひ改善させましょう。

 

以上のようなやり方で「足首のくびれ」を実現させてみてください。

引き締まった「足首のくびれ」に出会えますよ。

「文章」で見ると「足首のくびれ」に対するケアが難しいと感じるかもしれませんが、実際に行ってみると「30分」もかかりません。

ぜひ「足首のくびれが欲しい!」方は実践してみてくださいね。