減量中の悩み「モチベーション」。無理なくダイエットに取り組もう!

この記事は「糖質制限ファスティング等を頑張っているけど続かない」「最初はやる気があるのに、結局モチベーションが続かない」という方向けに書いています。

なかなか減量中のモチベーションって続かないですよね。気持ち、分かります。

でも考え方とコツ次第で長続きできますよ。

減量のモチベーションを上げよう

どのような気持ち・考え方でモチベーションは上がるのでしょうか?確認しましょう。

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「モチベーションは下がるもの」と考える

そもそも「モチベーションは下がるもの」と考えておきましょう!

私も含め、気持ちを一定以上高めておくことは難しいことです。これは「ダイエット以外の内容」にも言えることですよね。

仕事や勉強・プライベートなど、いろんな生活をしている上で「良いこと・悪いこと」さまざまありますからね。

ですので、ダイエットに関しても、モチベーションを「上げなきゃいけない」ということより「下がった時の対処法を見直す」という気持ちでいましょう。

そして、このような気持ちで「今回の記事」をご覧ください。

「明確で・具体的な目標」を立てる

まずは「明確で・具体的な目標」を立てましょう。

この「明確で・具体的な目標」があることで「減量」・「ダイエット」に対しての気持ちが途切れることはありません。

ですので、この「明確で具体的な目標」がない限り「減量」は成功しないと考えておきましょう。

そして、この「立てる目標」の具体例は「気に入ってるズボンが履けるようになる」「シャツのサイズをワンランク下げる」などのような具体性をおすすめします!

よく「2ヵ月で5キロ痩せる」などの「期間と数値」目標に立てる方がいますが、これはあまりおすすめはしません。

もちろん、このよう目標も大切な指標ですが、「モチベーションを維持する」ことには向いていないと感じます。

それは、数字の変化が「最終的な目標」に見合うかどうか分からないからです。

もし減量に成功しても「自分の理想体型」になっていなければガッカリですよね。

例えば、「お腹は凹んだけど、下半身は変わらない」、「体重は減ったけど胸が小さくなった」など。

しかし「ズボンが履けるようになる」「シャツのサイズがワンランク下がる」であればはっきりとした目標になります。

そして「自分の理想体型」のイメージが付きやすくもなります。ぜひ、このようなことを「明確で・具体的な目標」と位置付けましょう。

我慢をしすぎない

また「我慢のしすぎ」も良くないです。とくに「食事」に対しての説明になります。

「減量」・「ダイエット」を行う際は「今までの生活スタイル全体」を変える必要があります!これは「食事」も含め、「睡眠」や「運動」など全体のことです。

ですので、そもそも「生活スタイルを変えること自体」がストレスに感じてしまいます。

そして「食事」とは、ストレス発散の一つとも言えるでしょう。

このストレス発散材料を制限しすぎてしまっては、ストレスの溜まる一方です。

ですので、この「ストレス発散」の場を失うことが「過剰にストレス」を感じるようになり、結果的に「食べ過ぎ」という行動になります。

モチベーションを上げるためには「ご褒美」の時間を与えることも念頭にしながら生活スタイルを見直しましょう!そして「我慢しすぎのダイエット」を避けましょう。

日常生活での「体の変化」に気付く

そして「減量」・「ダイエット」の生活を続けていると、自分の体調の変化に気付くことができます。

その理由は、ダイエットとは「健康な体になる」ことだからです。ですので、ダイエットを行うことで、日常生活の中での体の変化にも気づくようになります。

例えば「朝起きやすくなった」「ストレスが溜まりにくくなった」「夜すぐに寝れるようになった」など。

このような「体の変化」が起きただけでも嬉しい気分になります!そして、モチベーションアップにも繋がるでしょう。

ぜひこのような自分の体の変化にも気付いてくださいね。

また、厚生労働省も『ダイエット』を行うことは、「どれだけ健康に良いものなのか」ということをしっかりと説明されています。

健康的なダイエット:適切な体重管理で、健康づくりをしよう! | e-ヘルスネット(厚生労働省)

「モチベーションキープ」になる行動・考え方

また上がったモチベーションを「維持する」ことも大切です。どのような点を気を付けたら良いのでしょうか?確認しましょう。

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ダイエットは「時間がかかるもの」と考える

まず、ダイエットとは「時間のかかるもの」と考えておきましょう!

それは、ダイエットの成果とは「新陳代謝」が関係するからです。新陳代謝とは健康を保つために「古い細胞を新しい細胞へ切り替える作業」を言います。

この「細胞」とは筋肉や骨、内臓・肌などすべてを言います。

ですので、この「新陳代謝」がうまく機能しないと「ダイエット成功」とは言えません。

そして、この新陳代謝である「古い細胞から新しい細胞へ切り替わる時間」はそれぞれの細胞で違います。

ダイエットで気にしたい箇所としては、「腸」は2日、「胃」は5日、「肌」は28日、筋肉は「2ヵ月」です。

ですので、これらの期間を踏まえた「減量」「ダイエット」の計画をしなければなりません。

ご褒美を与える

また、「ご褒美」の時間も確保しましょう。

やはり、「今までの生活スタイル」を変えなければならないので、ストレスが溜まります。ですので、「ご褒美」は必要です。頑張っている自分を労いましょう。

しかし、時間・タイミングに関係なく「ご褒美」をあげて良いわけではありません。

そのご褒美のタイミングは「小さな目標」を達成してからにしましょう。本当に小さなことで構いません。「ストレッチを10日間頑張ったからご褒美」など。

「ご褒美」の内容もどんなものでも構いません。「今日だけおやつを食べる」「一日だけ好きな食事を摂る」など。ですが「一日のみ」にしましょう。

今までの「続かないダイエット」は「メリハリがなく、ダラダラ」と行っていませんでしたか?

このような「ご褒美」を与えるだけでもにするだけでも「明日からまた頑張るぞ!」という気持ちの切り替えができます。

数字で変化を確認

そして「数字」での変化も確認しましょう。先ほど「数字の目標はおすすめません」と言いましたが、少し意味合いが違います。

ダイエットを行っていると必ず「体に変化」が表れます。その「体の変化」の確認をしましょう。

例えば、「ウエストが細くなった」「体重が落ちた」「体脂肪が減った」「基礎代謝率が上がった」など。

このような「立てていた目標以外の数字の変化」を知ってください。

もし、「ズボンを履けるようになる」という目標を立てていても、思いもよらない嬉しい変化は必ず表れます。

そしてその変化に気付くことがモチベーションの材料になるので「やる気」も湧いてきます。

ですので、「ダイエット」・「減量」を始める前の「自分の数値」を確認しておきましょう。

 

どうしてモチベーションが下がるのか

また、そもそもどうして私たちはモチベーションが下がってしまうのでしょうか?今後のためにおさらいをしましょう。

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そもそも無理なダイエットをしている

そもそも無理なダイエットを行う方がたくさんいらっしゃいます。

『ダイエット』と言えば『制限する』というイメージが拭えませんよね。ですので、「〇〇を制限する」という方が多いです。しかしこれではいけません。

ダイエットの本来の目的は「健康な体」になることです。

そして、今「ダイエット」・「減量」をしたいと感じている方は、これまで「不健康な生活」をしていたので「ダイエットが必要な体」になってしまいました。

ですので、今皆さんがするべきことは「健康的な生活を送ること」です。これを聞くと『制限する』という言葉に違和感を感じるでしょう。

ぜひ、今の自分は「どのような生活を見直すべきか?」ということを振り返ってもらい、「健康的な生活・体」を目指す生活スタイルを送ってください。

失敗ばかり想像している

また、ダイエットを失敗している経験が多い方は「失敗する想像を描きがち」です!気持ちは分かりますが、ポジティブな考え方を持つようにしましょう。

確実なダイエットを行っていれば、そのまま素直に結果が出てきます!ぜひ失敗を想像せずに「理想体型の自分」を思い描きましょう。

周りと比較してはダメ

そして周りの人と自分を比較してはいけません。「体調」や「年齢」などで新陳代謝の進み具合は人それぞれにもなりますので、決して他の人と自分を比べないでください!

しかし、「周りの人と進み具合が遅いな」と感じる方は、「これまでの生活スタイルが良くなかった」とも言えます。これまでの代償が今降りかかってきたと思いましょう。

しかし、しっかり行えば「結果」はでます。ですので、これから「大切な自分の体」のために頑張っていきましょう!

 

他の記事に「詳しいダイエット方法」や「日頃の生活の見直し方」はたくさん記載します。皆さんの目的に合わせて他の記事も見てくださいね。